横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

友からの年賀状メールの一部を下に紹介します。

************
今年一番おもしろかったこと・・・
ラグビーもありますが、私は「渋野日向子」。パー5の2オンを狙う場面の緊張感はたまらない。20才の娘が期待通りの結果をだすことに興奮しております。

見立てどおりになったと威張りたいこと・・・
私は歌舞伎や茶道、華道、舞踊等、本物の力とは関係なしに、当然のごとく“名跡”を継ぐことをあほらしく思っております。さらにバカバカしいと思うのは政治家の世襲。小泉ジュニアーがもてはやされるのを苦々しく眺めておりましたが、環境大臣に就
任して、その実力が“それほどでもない”ことが証明され、嬉しく思っています。ただ・・・妻はそう主張する私を苦々し顔で無視しております・・・。

70才になって思うこと・・・
60年前の小学生時代から、思考回路は何も変わっていません。意味不明でしょうが田舎で言い伝えられる“どうかん”とか“どぎ”の意識をもったまま、70才になりました。反省するわけでも、嘆くわけでもありませんが、不思議な思いにとらわれます。

今後にどんな人生が待っているのか・・・
幸い薬に頼って健康ですが、議員は再来年の任期で辞めようと思っています。

やや感動したこと・・・
古希のケジメで妻が山形県、芭蕉の旅を企画してくれました。「しずかさや…」の立石寺に登れたことは、一生ものの思い出になりましたが、なんと言っても最上川。「さみだれを…」もそうですが、「熱き日を海に入れたり最上川」のスケールに、唖然とする思いで川を眺めました。

嬉しく悲しかったこと・・・
米泉湖での市民ウオークラリーが大成功でした。下松市の健康増進課のスタッフのご努力は、歯科衛生セミナーの大成功も併せて、けなげで好感度大であります。ところで、その会場で年配の方から「たばこの吸えるコーナーはどこですか」との問いに、「今日は健康目的の催しですから喫煙場所はありません」との対応。この流れ・・・これで良いのでしょうか。

羨ましく思ったこと・・・
義父が自宅で90才で亡くなりました。囲碁の有段者で死ぬまで詰碁に挑んでおりました。もちろん、ボケてはおりません。亡くなる前の晩は、母親とウイスキーをストローで飲みながら語り合ったそうです。私も死ぬまで酒を飲み続けたい(できれば妻に相手をしてもらいたい)。

楽しかったこと・・・「北海まさる歌謡ショー」がありました。歌謡曲好きの私は酒の力も借り大声で声援し、のめり込んでおりました。北海さんからは「北島三郎・魂(こころ)」と「ちあきなおみ・冬隣り」の2曲を紹介していただきました。皆様にもぜひユーチューブで聴いて欲しい…感動しますよ。
************

このようなメールを受け取った私は、この友は高校時代と全く変わっていないことに驚きました。
この男は自分に正直に生きてきたんだなと感動したわけです。
人の価値は、生きてきた過程とその時まで持ち続けた気持ちで決まるものだと思ってきましたが、私の友にそのような人がいたことをとても嬉しく思います。
この人のブログはhttp://annostyle.info/とのことです。参考まで。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください