横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

東名高速で「あおり運転」を行なった末に、強引に「追越車線に停車」させたところ、そこへ大型トラックが追突した結果、夫婦を死亡させたという事件の初公判が行われました。

弁護士は危険運転致死傷罪の容疑については無罪を主張

横浜地裁での弁論では、弁護士は「被害者が死亡したのは危険運転の結果ではない」「まして、今回は別の車が追突して死亡事故となったので運転中の事故でもない」と言う論理を展開。

「あおり運転」の結果、夫婦が死んだのは事実。犯人はその事実を認めている。にも関わらず、弁護士は法の抜け穴を見つけて、詭弁を労している

そこで、私はいつも、疑問に思うことがある。

弁護士は、どうしてこのような明らかな犯罪人の弁護を引き受けるのか?

これが仕事だから?これで収入を得たいから?

普通の人間なら、このような極悪人の弁護など、絶対に引き受けない。

極悪人も、人権があるから?

でも、弁護人は、極悪人から弁護の依頼があったら、断ることができない?

とんでもない。旨味のない弁護は受けないのが弁護士ではないか?

結局、収入で仕事を決めているのだ。

私は、この種の弁護人の人格を疑う。

正しき人の弁護は、金にならなくてもやるべし。そんな時には、必ず応援がつく。

しかし、明らかに犯罪を犯した人の弁護はすべきではない。

国選弁護士で、義務付けられる弁護士はやむを得ないと思うが、それにしても、詭弁を弄するような弁護はすべきではない。