横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

3000万円を超える高額の白血病治療薬が5月22日から保険適用となる。

そのことに触れ、麻生財務大臣は、財政を圧迫する懸念から費用対効果を見極めるべきと言ってしまった。

 麻生財務相はこう言ったのだ。

「よく言われる費用対効果。高額の医療をやって存命された、存命期間が何年です、だいたい数か月のために数千万の金が必要なんですか、とよく言われる話ですが」

 新しい白血病治療薬として期待される「キムリア」は、一回の治療費が3349万円。

しかし、保険適用されることで最も高い自己負担額でも60万円ほどとなり、残りは公的な医療保険でまかなわれます。

麻生財務大臣は「新薬が出てくるのはいいこと」とした上で、「医薬品と保険適用の判断は難しい」とし、今後、高額な医薬品の保険適用に関しては費用対効果を見極めながら進めるべきだと指摘したのだ。

この男の視野はこの程度。到底、国家の安全や、人類の発展および生命の尊さを論じることのできない男。今まさに、白血病治療に大きな可能性が出てきたと言うのに、何をケチつける必要があるのか?

到底、政治家としてこの男に高い報酬を与える価値などないと思う。まさに費用対効果を論ずるならば、この男を大臣や代議士にしておくことこそ、勿体無い。