横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

ベネズエラの出張から帰り、直ぐに上智大学の門を叩いた。
ベネズエラのDRにスペイン語で捲し立てらた時のショックは忘れられなかったのだ。
担当地域の言葉が喋れなければ営業なんて出来る訳がないと痛感したからだ。
上智大の受付に、
「スペイン語を勉強したいが、どうすればいいか?」と尋ねた。
すると、毎年、春と秋に上智大の中にあるイスパニアセンター主催の三ヶ月の夜間コースがあると言う。
そこで、早速、秋の初級コースに入ることにした。
入るのは簡単だった。願書出して、三ヶ月の授業料を払えばそれでいい。
初日、行ってみてビックリした。生徒は120人位いた。
そこには65歳の生徒も数人いた。
全体を見渡せば、7割程度は女生徒だった。
先生はスペイン人で、授業はほとんどスペイン語で進める。
先生は片っ端から、生徒に喋らせるようにドンドン当てていく。答えられなければ簡単に跳ばされる。だから、予習、復習は絶対に必要。三ヶ月後にテストがあり合格しなければ上のクラスには上がれない。
文法と会話を同時に教える。
授業のスピードが速いため、120人もいた生徒は3ヶ月後には30人足らずであった。
65歳の生徒もついて行けなかったらしい。
しかし、私が65歳で大学に通う姿勢を持ち続けているだろうかと考えた時、私は、この65歳の生徒からも強いメッセージをもらった気がした。
日中は会社に行っているため、十分な予習復習が出来なかったので、私は秋冬の二回のコースで初級をマスターしようと考えた。
結果的には、それが良かった。
翌年の秋には中級コースに入れた。
更に一年かけて、上級コースまで行くことができた。
上級と言えば普通の会話は理解できる、自分の気持ちも表現出来るほど。
文章の読み書きも普通に出来る程度。
英語の基礎があるため、スペイン語の上達は速かった。
ところが、上級コースを卒業する前に、中南米の担当から北米に変わってしまった。

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