マララさんら平和賞受賞演説

2014年12月11日

今年のノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェー・オスロの市庁舎で行われた。

パキスタンのマララ・ユスフザイさん(17)=英国在住=史上最年少での受賞。

受賞演説でマララさんは、

「賞は私だけのものではない。
教育を求める忘れられた子どもたち、
変化を求める声なき子どもたちのものだ」
と強調した。

「なぜ“強い”といわれる国々は、
戦争を起こす上ではたくましいのに、
平和をもたらすことに弱腰なのか。」

「戦車を簡単に造るのに、
学校を造るのはなぜこれほど難しいのか」

「今こそ行動に移す時。
政治家や世界の指導者だけでなく、
私たち全てが関わらなければならない。
子どもたちが工場で過ごし、
戦争で命を落とし、
学校に行けずにいるのを、
これで終わりにしよう」
と呼び掛けた。

マララさんは賞金の全額を自身の基金に寄付した上で、
故郷に学校を建設する意思も明かした。

「私の村には女子の中学校がない。
友人が教育を受け、
夢をかなえる機会を得られるようにしたい」
と語った。

イスラム過激派による女子教育抑圧を告発したマララさんは、
2012年、下校途中にこの過激派から頭を銃撃され重体となったが、
事件後に搬送された英国の病院で一命を取り留めた。

マララさんの一言一言に感銘を受ける。

One teacher, one child, one book, one pen can change the world.

この言葉は真のリーダーの言葉である。