ひろさちやの世界

2014年01月13日 ひろさちやの世界

なぜ、坊さんは肉を食べない?

内心では欲しくてたまらないのに、一応うわべでは辞退する。 この行為を「猫の精進」または、「猫の魚辞退」という。 精進とはもともと仏教の言葉で「努力」のこと。 特に、出家して仏門に入り、ひたすら修行に励むのが精進であったが…

2014年01月13日 ひろさちやの世界

カルネアデスの板

古代ギリシャの哲学者にカルネアデスがいる。 彼が提起した問題に ”カルネアデスの板”というのがある。 洋上で船が難破した。 ふと見ると板が一枚浮かんでいる。 だが、その井谷は漂流者がつかまっている。 その板にはあいにく一…

2014年01月13日 ひろさちやの世界

4月13日は十三詣

4月13日は十三詣(まいり)。 4月13日は十三詣(まいり)。 当年13歳になった男女が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)を祀る(まつる)寺院に参詣する日である。 京都の法輪寺で1772年から行われた行事といわれている。 虚…

2014年01月13日 ひろさちやの世界

”啐啄同時”(そったくどうじ)

禅の言葉に”啐啄同時”(そったくどうじ)というものがある。 親鳥が抱く卵が孵化する時、卵の中の雛が内側からコツコツとつついて合図する。 それが”啐 ”である。 それと同時に、外から親鳥がコツコツとつつく。 これが”啄”で…

2013年12月14日 ひろさちやの世界

裁きは神にまかせる

野村胡堂の「銭形平次捕物控」には、銭形平次親分が犯人を知っていながら、わざとお目こぼしをしてやる場面がある。 殺された方が、よほどの悪人で、犯人に同情の余地のある場合である。 「花見の仇討」もその一つだ。 平次は子分の八…

2013年12月14日 ひろさちやの世界

東大寺の大仏

仏様にはいろんな仏があり、我々にはちょっと解りづらい。 そもそも、仏様は悟りを開き、解脱した人という意味があり、身近には4人の如来がいる。 大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来がいる。 観音菩薩、地蔵菩薩などの菩薩は…

2013年12月14日 ひろさちやの世界

手のひらいっぱいの塩

ある朝、釈迦は比丘(びく:修行僧)に説法した。 「世の中には、悪行の報いで死後、地獄に堕ちる者がいる。 しかし、同じ悪行をしても積んだにもかかわらず、地獄に落ちない者もいる。 いったいこの差は、どうして生ずるのか?」&n…

2013年12月13日 ひろさちやの世界

インドの裸の王様

アンデルセンの裸の王様の話はなかなか面白い。 詐欺師が王様に金襴の着物を作って差し上げると言う。 とても軽い着物で、この着物は善人には 見えるが、悪人には見えないという代物である。 そう言われると、王様はじめ家臣たちは、…

2013年12月13日 ひろさちやの世界

寒苦鳥の教訓

寒苦鳥はインドのヒマラヤに棲むという。 仏典によく出てくる想像上の鳥である。 この寒苦鳥は巣作りをしない。 ヒマラヤの寒い冬の夜を、寒苦鳥の夫婦はお互いに抱き合って 震えて過ごすのだ。 「ああ、寒い。死にそうに寒い。立派…

2013年12月13日 ひろさちやの世界

閻魔大王の役割

閻魔大王はインド出身。 インドの神話にヤマというのがいて、このヤマは死者第一号であった。 ヤマは天界に行き、そこに緑の楽園を発見した。 彼は楽園の発見者であるから、領土宣言をして楽園の王となった。 つまり、ヤマは死者の国…