「明らめ」

benkyou親は、子供に、「勉強しなさい」と言う。

子供は、「どうして、勉強しなければいけないの?」。

「それは、あなたが、いい高校、いい大学、いい会社に入って・・・

それで本当に、幸せになれるのだろうか?

世の中はそう簡単ではない。

途中、病気になったり、事故に遭ったり。

また、自分の関心が変わったり・・・。

事情はそれぞれ合って、本当に思うように行くことなどほとんどない。

明日のことなど誰もわからないのだ。

明日のことがわからなければ、それはあきらめなければ。

ここで言う「あきらめ」とは「諦め」ではなく、「明らめ」である。

すなわち、解らないことを、解らないと明らかに認めることが必要だ。

未来の権利放棄

明日のこと、未来のことは人間にはどうすることもできない。

すなわち、権利放棄するしかないのだ。

般若心経では、「人間の権利の及ばない領域があることを、しっかりと明らめなさい」と説明している。