イカの産卵

最近、
家内と車に乗った時、ラジオのニュースで、
「東名高速で渋滞」
と言っていた。

「このニュースは変ね、東名高速で重体なんて?誰が重体なんでしょう?」

私は、家内が何を言っているのか初めは解らなかった。

ちょっとして、重体と渋滞を錯覚していることに気がついて、説明してやった。

こんなことはよくある話。

すると、家内は、思い出したように吹き出した。

「むかし、同じように、テレビで言ったことを思い出した。高速道路で事故でイカが散乱してしまった。
私は、てっきり、イカが産卵したと思い、変なことがあるものだと、しばらく考えていたことを思い出した。」と。

そう言えば、私も思い出す。
「俺も、高校時代まで、『うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川を』を『うさぎ美味し・・・・』とばかり思っていた」

人には、錯覚というものが必ずあるものだ。」

もう一つは、
「汚職事件の・・・を、お食事券と思って聞いていたこと。」

あまり、人には言いたくない自分の恥。

しかし、その昔話をすることこそ、昔の自分に戻れる。

皆さん、昔話をしようよ。

自分は決してえらく何ぞないのだ。

失敗だらけの人生なのだ。

失敗話に花を咲かせ、子供達とワイワイやるのもいいもんだ。

イカの産卵は、我が家では有名な話