高梨沙羅のジャンプを見ての感想

ソチのオリンピックはあまり興味がないせいか、深夜までテレビは見ない。

ところが、昨夜は違った。

17歳で金メダル確実の北海道の少女のジャンプは見たかった。

トライヤルでは、104メートルを跳んだので、30人のジャンパーでラストに飛ぶことになった。

みんな、この日はジャンプが伸びない。100メートル越えはわずか数名。

ところが、29番目に飛んだドイツの選手が104メートルを飛んだのだ。

このジャンプの時、風は逆風2メートル/秒。ジャンプには最適であった。

内心、沙羅ちゃんはびくっとしたのだろう。

ラストの沙羅ちゃんは、飛んだ。

しかし、彼女の距離は100メートル。

2回目の試技でも彼女の距離は伸びなかった。

結局、彼女の成績は4位に終わった。

私は床について、しばらく考えた。

神様はむごいことをしたもんだ、と。

しかし、これは本当に神の仕打ちだろうか?

私は、沙羅ちゃんの敗因の原因はマスコミのやりかたであろう、と。

試合前の過剰なまでのマスコミ攻撃が問題なのだと思う。

実は、選手間でもトップテンは技量の差などさほどないのだ。

それを、さも金メダルは確実だと報道する。

なんの根拠があって、そう言い切るのか?

そして、今朝のテレビでは、どのチャンネルも、沙羅ちゃんはよくやった、とほめちぎり、追い風が原因だったという。

いや違うんだ。マスコミが沙羅ちゃんの気持を追い込んで行ったのだというやつは誰もいない。

それを言いきるほどの人間がいないのだ。

マスコミの人間よ、反省しろ。

原因はあんたたちなんだ、と。