ネットショップ”横浜青葉台商店会”とは?
私は、横浜市青葉区にある青葉台商店会の副理事長をやっております。
ご多分に漏れず、この商店会でも不況の嵐が吹き荒れています。
毎月定例理事会で話が出るのは会員の退会や閉店の話ばかりです。
何とかこの街を生き返らせる手当はないものかと日夜考えました。
そこで気が付きました。自分一人が助かろうなんて考えるから、みんな滅びてしまう
芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」に出てくるカンダタという主人公は、天国から降りてきた細い一本の糸にしがみつき地獄から抜け出そうとする。 ところが、下を振り向くと多くの人々が同様にその細い糸を上ってくる。 これでは糸が切れると考えたカンダタは、彼らを蹴落とそうとする。その瞬間、糸が切れてしまうという話。
今のこの世の中で自分を救う道は、人と共に生きるということ。
恐竜時代から、原始時代を通って、唯一、人間が生き延びて来られたのは、集団で生きて来たからだ。
そこで私は、青葉台商店会の皆さんに、これからは商店会単位でネットショップを呼びかけました。
しかし、よくよく考えてみると、ネットショップは地理的な縛りはないのです。
誰でも、どこの人でも趣旨に賛同できる人は手を結びあえるのです。
個人ではなかなかできないネットショップを商店会単位でやってみませんか?
そこで、新たにネットショップ”横浜青葉台商店会”という商店会で活動することにしました。
経費的に個人ではできないものも集団でやれば一人あたりの経費は突き当り1,000円でいいのです。
また、ネットショップのやり方が分からないという方もおられましょう。それも、私たち商店会事務局が行います。