サヴァン症候群

2014年01月09日

昨日、テレビでサヴァン症候群のスティーブンスを紹介していた。

スティーブンスは幼いころは、自閉症で誰とも話ができなかった。

ところが、ある日絵を描いているスティーブンスを見た先生が驚いた。

まだ、5~6歳足らずの子供の描写が実に細かいのである。

先生は、スティーブンスに注意を払ってみていた。
成長するにつれ、描写がいよいよ細かくなり、実際の物、風景などを忠実に書いているのが分かってきた。

この才能が多くの研究者に知れ渡り、スティーブンスの才能はどんどん広がっていく。
彼は、風景を10分くらい見ているだけで、全てが写真として記憶されているのだと言う。

我々の記憶回路の中に、写真として記憶されているものは一つもない。
これは、全く異なる記憶の仕組みと科学者が言う。

サヴァン症候群の人は果たして病人だろうか?

このような特別な記憶回路が備わったために、人として持つべきいくつかの回路がなくなっただけではなかろうか?

人の記憶は大脳にあるというが、果たしてそうだろうか?
精神世界の中に記憶回路があると考えてはいけないのだろうか?

すなわち、魂に記憶が宿ると考える。
すなわち、人間の7つのチャクラ(ヨーガ哲学)にこれらの記憶の仕組みがあると、全てが納得できるのだが。

サヴァン症候群は以前ダスティン・ホフマン主演のレインマンで紹介されたもの。