お知らせ
2013年12月12日
子どもと生きる
めんどうみてよ、お父さん
沙耶香(2才)は絵を描くのが好きな子供。 暇さえあれば画用紙に鉛筆、サインペン、クレヨンで何やら描いている。 特に人の顔をよく描く。 親の欲目でもあるが、目があり、眉があり鼻と口と耳もチャンと描いてある。 当然ながら顔の…
2013年12月12日
ひろさちやの世界
観音様は音を見る
観音様は観世音菩薩のことで、 「世間の人が救済の声を発するその音声を観じて、衆生を救済される菩薩」である。 しかし、ちょっとおかしい。 音を聞くものなのに、なぜ、「聞音菩薩」や「聴音菩薩」 と言わないのか? 音が伝搬する…
2013年12月12日
ひろさちやの世界
見ざる・聞かざる・言わざる
三匹のサルがそれぞれ目と耳と口を両手で覆っている三猿像。 この像を見て、果たしてどれだけの人が、この意味を正しく知っているだろうか? この三猿像は、「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えているのだ。 この三猿像は日…
2013年12月12日
ひろさちやの世界
坊主憎けりゃ・・・
室町時代の一休禅師のエピソード。 京都の商家で盛大な法要があり、その導師に一休和尚が呼ばれた。 汚らしい着物を付けて商家に入った。 家の主人は、その姿を見ただけで、 「見苦しいやつじゃ、さっさと追い出せ!」と下男に命じた…