2台以上のコンピュータを接続する方法

2014年07月31日



2台以上のコンピュータを接続する方法

 

●コンピュータを接続するメリット

•  コンピュータどうしでデータの交換が容易になる。

•  大量のデータを瞬時に移動でき、フロッピーディスクや MO ディスクを必要としない。

•  データのバックアップがとりやすい。

•  プリンタや周辺機器の共有ができる

•  インターネット接続用専用機器を介することにより、 2 台以上のコンピュータで同時にインターネットに接続できる。(インターネット接続料金の節約)

•  異なるコンピュータ間( Windows ⇔ Macintosh )でもデータの移動が可能になる。

 

●コンピュータを接続した場合の問題点

•  他人のコンピュータから自分のコンピュータの中が見えてしまう危険性がある。

•  インターネットに接続している環境で、1台のコンピュータがウイルスに感染した場合、他のコンピュータもウイルスに感染する危険性が大きい。

•  コンピュータの起動時にユーザ名とパスワードの要求がある。

 

2台以上のコンピュータを接続するために必要なネットワーク機器

 

● NIC ( Network Interface Card )(またの名を「 LAN カード」「 LAN ボード」「ネットワークカード」「ネットワークボード」などという。

コンピュータに内臓することにより、コンピュータ間の対話を可能とする機器。一般にデスクトップパソコンでは、コンピュータの箱を開けて、このボードをメイン基板に差し込む必要があります。また、ノートパソコンでは、側面から挿入する PCMCIA カード( PC カード)として、この「 LAN カード」を装着する必要があります。

最近では、インターネットの接続が、モデム接続から CATV や ADSL といった LAN タイプの接続に変わりつつあることから、売られているパソコンにも LAN カードが標準でついているものも出てきています。また、 LAN カードの装着がしにくいコンピュータに対しては、 USB ポートを介した LAN アダプタも販売されています。