沙耶香語録

2013年12月14日

先日の小学校の運動会で、沙耶香(2才)は徒競走に関心を持った模様。

それまでも買い物に行く時、帰る時、郷(9才)と静香(10才)と競走するというので、

「位置について、ヨ-イ、ドン!!」

と言ってやっていた。

すると沙耶香も一生懸命走った。負けるのは解っているのに。

ところが、小学校の運動会を見た後は、沙耶香は私に、

「バクダンを撃って」と言う。

私は、しばし考えた。

「サ-タン、バクダンではなくて、ピストルでしょ。」

すると、

「そうそう、ピストルを撃って」と言い直す。

そこで、いつものように、

「位置について、ヨ-イ、ドン!!」と言うと、

「違う、違う、ヨ-イ、バ-ン」と訂正をいれてくる。

そのくせ、今でも、自分は

「お父さん、バクダンを撃って」

と言ってスタ-トの構えをする。

他人の言い方には、鋭く指摘するくせに、自分の過ちを正そうともしない。

もう一つ。

数日前、沙耶香は子供向けテレビ番組を見ていた。

すると、台風の話しが出てきた。

その話しの中で、

『台風一過』と言う言葉の説明があったそうだ。

沙耶香はその言葉が気に入ったのか、その言葉を記憶したらしい。

それから、1日・2日経つと本当の台風19号がやって来た。

お母さんが沙耶香を連れて買い物に出た時、雨の降っている空を見上げて沙耶香が一言。

「お母さん、台風一発だね。」