できる子どもと優しい子ども
2016年01月24日
「10個のケーキを5人で分けると、一人は何個もらえるか?」
この問題に、2個と答えるのは成績優秀な子ども。
何個もらえるかわからないと答える子は、ちょっと複雑な子ども。
この子の頭は一体どうなっているのだろうか?
ケーキの種類により、金額的に2個ずつ分けるのは不公平と考えているか?
ケーキが嫌いな子どもは、いらないという子どもがいるかもしれない。
そもそも、ケーキ10個が重さ的に同じ重さかどうかわからない。
こう考える子どもは理屈っぽい子どもと言われ、あまり、評価されない。
5人が一個ずつもらって、残りは貧しい人にあげればいいと答える子がいたら、もうこの子は普通のこどもではない。
優しい子どもであることは間違いない。