四季折々の野菜・冬



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寒い冬には、体を温める作用のある野菜をたっぷりとって、なおかつ、風邪の予防もしていきたいですね。今回は冬の野菜の中でも栄養的に優れた「小松菜」を取り上げたいと思います。小松菜はビタミンCを豊富に含み、骨粗鬆(こつそしょう)症(しょう)の予防となるカルシウム、老廃物を除去する働きのあるカリウム、貧血防止の鉄分を多く含んでいます。また、特筆すべきはカロチンで、生でも多いのですが、茹でるとカロチンの量が50%も増え、ほうれん草に匹敵するほどの量になります。簡単なレシピも載せましたので、切り取ってお使いください。

小松菜はアブラナ科アブラナ属の不結球(ふけっきゅう)性菜類(せいさいるい)で、その仲間を総称して「漬け菜」と言います。全国に似たような漬け菜はたくさんあり、さまざまな名前がついていますが、どれも地域性が高く、全国的に同じ名前で栽培されているのは小松菜だけです。この小松菜の名前は、江戸時代、現在の江戸川区小松川付近で栽培されていたお正月のお雑煮用の青菜に、時の八大将軍徳川吉宗が命名したと言われています。小松菜の仲間は、野沢菜 ・つまみ菜 ・水菜(みずな) ・壬生菜(みぶな) ・山東菜(さんとうな) などがあります。