迷惑メールの対策
私は迷惑メールが一日に200件以上
嫌になりますよね、迷惑メールは。
200件以上のメールを削除するのも大変。
それよりも、その中から重要なメールを探すのが大変。
時には、そのメールを削除して大失敗をする場合もある。
とにかく、これらの迷惑メールは何とかならないものかと思っている人が沢山いる。
そこで、これらの迷惑メールを撃退する方法をまとめてみた。
迷惑メールの送信者は誰か?
どんな連中が迷惑メールを出しているのだろうか?
大体、次の三つの業者が結託して行っていることが解っている。
- メールアドレスを収集する業者
- 詐欺サイトを運営する業者
- 実際にメールを送る業者
今年一月に逮捕された大手送信業者は中国に拠点を置き、100台以上のパソコンから大量送信していたと言う。
最近は、同じパソコンから大量のメールが送信できなくなった。
ところが、”ボット”というソフトを使って狡猾に送信している。
ボットとは何者?
ボットはウィルスの一種。
利用者の知らぬ間にアドレス帳に登録されている宛先にメール送信する。
あなたのアドレス帳は、こうして中身を見られ、取られていくのです。
迷惑メールがどうして、自分のところに送られてくるのか?
メールアドレス収集業者は二つのやり方で、メールアドレスを収集している。
- 偽の懸賞サイトなどを使う
- ブログや掲示板などに公開されているアドレスをソフトを使って集める
これに対しては、自分自身が2つのメールを使い分けるのがよい。
特定の人に使う個人的なメールアドレス(メイン)と不特定多数に公開するメールアドレス(サブ)とを持って。
サブアドレスは頻繁に変更すること。
メインはプロバイダのメールアドレスを。
サブは無料のメールサービスを。
迷惑メールは絶対に開いてはいけない
メールアドレスを非公開にしても、いつかは見つけられてしまうもの。
この迷惑メールは開くだけで、ウィルスに感染してしまうこともあるから絶対に開かぬこと。
また、誤って開く場合もある。その時のために、メールソフトの設定を「テキスト形式」で受信するようにしよう。
開いたメールにわなが仕掛けてあるのでご注意。
『配信停止』などのリンクをクリックしたり、停止依頼アドレスに返信してはいけない。
プロバイダーの三大対策をフルに活用しよう
プロバイダーは自らの防衛のため次の二つの対策は打ってくれている。
- 送信サーバーで、送られてくるメールを遮断している
- 受信サーバーでメールの認証を行い、不審なメールを排除している
もう一つ、重要な機能がある。これらはパソコンを使う我々が設定しなければならない。
受信したメールを自動判別する「フィルター機能」である。
フィルター機能にはつぎの3つがある。
- 自動更新型
- 主導指定型
- 個別学習型
自動更新型とは?
プロバイダーが集めた迷惑メールのパターンを分析し、それを基に判別するもの。
これは、機能を「オン」にするだけでいい。
パターン情報は定期的に更新され、新しい迷惑メールにも対応する。
必ず、この機能は「オン」にしておくこと。
主導指定型とは?
主導指定型と個別学習型は我々が迷惑メールを登録する。それを基にプロバイダーが個別情報を分析して、
判別していく。
この登録はブラウザーを使ってメールを送受信する「ウェブメール」で行う。
メールソフトのアウトルックエクスプレス(OE)から登録できない。
すなわち、
OEの設定については別途説明する。
主導指定型は迷惑メールアドレスを登録し、そこからのメールは受信しないというもの。
非常に単純明快なもの。
個別学習型とは?
我々が迷惑メールをサーバーに登録する。
サーバーはそれを分析し、迷惑メールパターンを作っていく。
登録件数が増えるほど、迷惑メールの精度が上がっていく。
迷惑メールを削除するか、隔離するか?
主導指定型は、迷惑メールを削除してしまう。
主導指定型と個別学習型は判別した迷惑メールをサーバー上で隔離するか、メールの件名に「SPAM」などの文字を追加した状態で受信する 。
自動判別の場合、必要なメールを迷惑メールと誤認識するケースがある 。
隔離したメールはWEBメールなら確認できる。
メールの件名に「SPAM」などの文字を追加した状態で受信したものは、普通にOEで確認できる。
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