使っていないソフトの削除
パソコンを買うといろいろなソフトが入っている。
全く、使っていないソフトだが、削除しづらい。
理由は、
- いつか使うかもしれない
- 削除の仕方がわからない
- 削除するとパソコンが壊れそう
というもの。
でも、使わないソフトは不要だし、無駄である。
ソフトの削除の仕方
「スタート」メニューの「コントロールパネル」を開く。
「プログラムの追加と削除」機能を使う。
ただし、このメニューは少し時間がかかりすぎる。
フリーソフトの「Fastpanel」を利用することをお勧めします。
この場合、容量の大きなソフトから削除するのがコツ。
容量の大きいソフトを見つけるにはフリーソフトの「DriveAnalyzer」が役に立ちます。
不要なゴミファイルの削除
これは、一時ファイルというもの。いつも、整理しましょう。
この一時ファイルにはどんなものがあるか?
- ソフトをインストールするときに出るもの
- インターネットを閲覧した際のWebサイトのデータ
- システム障害記録ファイル
一時ファイルの削除の仕方
フリーソフトの「そうじ小僧」を利用しましょう。
「そうじ小僧」を起動すると、削除できる項目の一覧が表示される。
ここで、消したいファイルの種類にチェックを入れる。
この場合、「クッキーズ」や「オートコンプリート履歴」は削除しない方がいい。
レジストリを整理
ウィンドウズでは様々なソフトの動作に必要な情報を「レジストリ」ファイルにまとめている。
例えば、アイコンの表示サイズやら、ファイルを右クリックした際に表示されるメニュー項目などの情報のことである。
パソコンに新しいソフトをインストールしたり、新たに周辺機器を接続すると、このレジストリに新しい情報が追加される。
レジストリ内の情報が増えると、パソコン動作スピードが落ちていく。
困ったことに、ソフトや周辺機器を削除しても、このレジストリはなくならない。
そこで、強制的に不要なレジストリ情報を削除する必要が出てくる。
レジストリ内の不要な情報の削除の仕方
フリーソフトの「RegCleaner」を利用しましょう。
「RegCleaner」を起動して、「スキャン開始」ボタンをクリック。
レジストリ内の不要な項目を一覧で表示する。
後は削除ボタンを押すだけ。
HDDの不良箇所を修復
HDDでデータを記録する最小単位を「セクター」と言う。
HDDを長期間使っているとディスクの表面に小さな傷がつくことがある。
その部分にあるセクターを読み書きすると、エラーが発生する。
そこで、ウィンドウズの付属ツール「チェックディスク」を使い、セクターが正常かどうかをチェックする。
エラーが起きるセクターには「使用不可」の印をつけてくれる。
「チェックディスク」を使い方
マイコンピュータで、チェックするドライブを選んで、右クリックする。
そこのメニューのプロパティをクリックする。
そこの「ツール」を選んで、エラーチェックの「チェックする」をクリック。
これだけでOK。
デフラグをする
不要なファイルを削除すると、ディスク上のデータに虫食い状態ができる。これをデフラグで並べ替える。
デフラグはウィンドウズの機能にもあるが、実は機能が低い。あまり、お勧めはできない。
チャンとしたデフラグをするなら、市販のソフトを使うのがいい。
ここでは、「PerfectDisk」をお勧めする。体験版もあるから一度試してみてください。