幼くて天才は?

2014年01月09日


先日テレビを見ていたら、すごい能力を持った子供を紹介していた。

3歳の幼児が、ゴールネットは子供用で低いが、ちゃんとシュートをする。しかも、チャンと入る。
その子が成長して7歳になったその子は、普通の大人のボールで、大人のゴールネットにシュートをする。
しかも、いろいろな距離から、角度もまちまち。
なんと、連続18本のシュートを成功させたのだ。


もう一人は、音楽指揮者である。
彼も歳は7歳くらい。
彼は、クラシック音楽がテープから流れてきたら、本格的に指揮をするのだ。


力の入った指揮は、音楽全体の情景が頭に入っているように見える。
当然、旋律は頭に入っているのだ。


こんなことがありえるだろうか?


経験も、練習もしていない子供が、大人と同じようにできるのはなぜか?


私は考えた。

遺伝か?


否、そうではない。


魂が覚えているのだ。


魂の再生なのだ。


魂には前世の意識がそのまま記憶されているのだ。


時として、その魂がその幼い時期に現れるのだ。


通常は、青春期頃から魂に眠っているものが呼び覚まされるが、時としてそれが幼少期に現れる。


それが天才なのだ。


私は不思議な経験を持っている。


幼稚園に上がる前、すなわち、5歳前後の話だが、その時すでに二桁の数字の足し算をやっていたという。


成人して、近くのおばあさんのところに行くと、
「***ちゃんは、昔から頭が良かったからね。二桁の数字の足し算を暗算でやっていたんだよ。できたら、ご褒美に飴を上げたんだよ。」
と言われた。


あの時の私は一体どこに行ったのか?