私の見方
病気を楽しんで生きる
ひろさちやの世界
フランスのノーベル賞作家のアナトール・フランスが書いた随想録『エピクロスの園』の中に、次のような話がある。 ・・・・・グレピネ先生が教室で、『人と精』という寓話を読んでくれた時、私はまだ10歳にもなっていなかった。とはい…
働かざるもの食うべからず
ひろさちやの世界
唐の禅僧の百丈懐海(えかい)の有名な言葉に、 「一日作(さ)さざれば一日食らわず」がある。 この言葉は、「働かざるもの食うべからず」の意味に解されている。 だが、百丈懐海は禅僧であって、彼はなにも社会主義的スローガンを唱…