60の手習い
60の手習いというのは、どういう背景から生まれたものだろう?
60になった。定年退職で時間がいっぱい。さあ、何か始めよう。・・・これは男の場合。
女性は、今まで、やりたいことも我慢してきた。さあ、これから、私の人生の始まりだ。
パソコン教室を開いてみて、一番感じるのは、女性のパワー。
これに比べて、何と男のやる気の無さ。
会社でエネルギーを使い果たしたといった感じ。
なぜパソコンを?
世の中は、今やインターネットの時代。
娘や息子が目の前で、パソコンに向かって何やらやっている。
その子供達が年寄りのボケ防止にパソコンをやれと勧める。
自分もやらなければと思っていたので、ようやく重い腰を上げたという方が多い。
重い腰を上げるのは大体が女性。
男は、テレビにかじりつき。
やってよかった!
しかし、ほとんどの方がやって良かったと言われる。
世界観が変わったという方が多い。
昔はパソコン教室ではワードとエクセルが基本ということで、必要でないことを教えられる。
しかし、今は違う。
インターネットはいかに便利で面白いかが実感できる。
メールも楽しい。