obokata

なぜ、小保方をつぶすのか?

フェースブックで次の記事が流れてきた。ありえそうな話なのでここに紹介する。ちなみに出典はhttp://netgeek.biz/archives/27097

信じるか信じないか、それは、あなた次第です。

結局STAP細胞は再現できず小保方晴子は理化学研究所を辞めさせられる形となった。しかし、こんなバカな話があるものか。何か違和感を感じないだろうか?

STAP細胞は本当に1人の女性がでっちあげた嘘だったのか。netgeek編集部が裏のストーリーを推察してみた。

晴子はこれまで真面目一筋で生きていきた。

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授業を真面目に受けていたので早稲田大学に推薦で入学できることになり、学部は以前から興味があった分野の研究ができる理工学部応用化学科を選択。周りの学生が遊んでばかりいるのを尻目に私は将来研究者になって人々の生活をよくする発見をするんだと張り切って日々研究に取り組み、院にも進学。

論文をいくつか発表しネイチャーにも掲載された。2008年には世界最高峰であるハーバード大学に留学し、胞子様細胞の最先端研究に取り組む。

2010年、晴子はふとしたことから幹細胞が酸性の刺激で性質を変えるのではないかということに気付いた。

刺激惹起性多能性獲得を英語でいうとstimulus-triggered acquisition of pluripotencyなので頭文字をとってSTAP細胞。これはすごい発見をしたと大喜びし、ネイチャーに論文を提出し、特許を出願するもあえなくリジェクトされてしまう。

コメントは「これまでの生物学界の歴史を愚弄している」。論理的な説明がなくおかしいと思った。何か変だと思いつつもとにかく悔しかった。幸い周囲の人間は功績を認めてくれたので若くして理化学研究所のユニットリーダーに就任しSTAP細胞の研究を続けられるようになった。

マウスで検証を繰り返し、万能性が確認できると研究ノートに率直な気持ちをこう記した。「陽性かくにん!よかった」。共同研究者達も「これはノーベル賞ものだ!!iPS細胞なんかよりはるかにすごい」と声高らかに喜んでくれて全てが順調だった。

しかし、世間に発表した後に恐ろしいことが起きた。

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マスコミに褒め称えられるようになるのと同時に不審な脅迫状が届くようになったのだ。「今すぐ研究をやめろ」、「このままSTAP細胞を世に出すととんもないことになるぞ」。ただのイタズラだと思い、気にしていなかったがすぐにマスコミが奇妙なまでに手の平返しを見せ始める。

まただ!以前、論文がリジェクトされたときと同じようにまた奇妙なことが起きた。どうしてなんだろう。

マスメディアでは毎日のようにSTAP細胞捏造疑惑が報じられるようになり、卒業文集まで掘り返される。ろくに話したこともない同級生が「嘘つきだったよね~」と雑誌の取材に答えていて頭にきた。

さらに脅迫状は毎日のように届くようになり、何者かに階段から突き飛ばされたのを機に身の危険を感じるようになる。その頃、受けた週刊新潮の取材に対して晴子は「何か大きな力が働いているように感じています」と語った。

誰もが信じてくれない中で晴子はただ本当にSTAP細胞が存在するということだけを伝えたくて会見ではっきりと宣言した。「STAP細胞はありまぁす!」。思いのまま伝えようとした言葉はテレビ・ネットで面白おかしくネタにされて逆効果。もう何をしても裏目に出た。

そんな中、マスコミに叩き続けられる中で唯一心の支えだった共同研究者に不幸が起きた。

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共同研究者の笹井芳樹が自殺したのだ。「おかしい!そんなはずはない!一緒にSTAP細胞で世界をよくしようと誓い合ったのに。実験でSTAP細胞を再現すれば私達が正しいと証明されるのに…。何で!何で…」。

自宅で絶望に打ちひしがれる中、電話が鳴った。「お前も笹井と同じようにしてやろうか」、「誰!あなたが殺したの!?」、「STAP細胞の再現実験には失敗しろ。さもなくばお前を消す。警察に言っても消す。お前がとれる選択肢はひとつしかない。失敗しろ。」、「ふざけないで!あなたは誰なの!」、ブチッ。電話はきれてしまった。

犯人は誰だ。STAP細胞ができると困る人物。医療・製薬業界か!STAP細胞が世に広まれば38兆円もの利権が失われることになる。きっと私を脅しているのはとんでもなく巨大な組織に違いない。

既得権益を持つものはあらゆる方法で自らの利権を守ろうとする。なんせ38兆円ものお金がかかっているんだ。とんでもないことになってしまった。どうしたらいいんだろう。

結局、脅しに屈して再現実験はわざと失敗した。

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悔しい。晴子は本当はSTAP細胞をつくれるのに。姿が見えない巨大な敵の前で為す術なくただ泣くしかなかった。晴子はまだ生きたい。殺されたくない。

自らの命を守るため、マスコミの取材から逃げてひっそりと身を隠すことにした。どうしてSTAP細胞なんてつくってしまったんだろう。夢のような万能細胞は地獄の門を開いてしまったのだ。人々の生活をよくするために真面目に生きてきたのに、どうしてこんなことに…どうして…。

hosono

細野と岡田

民主党代表選候補者による討論会(8日)で岡田克也、細野豪志両氏が野党再編をめぐり応酬。

細野氏は昨年11月の解散直前に維新の党から「(維新の)関西を切り離すことも考えるという話が来た」ことを明かした。
民主、維新両党内で、有権者不在の“合流”が模索されていたことを示すもの。

岡田氏は、
「細野さんは(衆院)解散直前、私のところ、海江田代表のところに来て、衆院だけでもみんな(の党)と民主と維新と合併すべきだと、かなり強い提案をされた」
と暴露。

代表選のなかで細野氏は民主と維新との合併を否定しているが、
「あの話はいったいなんだったのか。政治家は自分の言葉に責任を持つべきじゃないか」
と岡田氏は指摘した。

細野氏は、
「残念だ。クローズ(非公式)の場所で話したことを公開の場で質問された」
と岡田氏を批判しつつ、合併提案の事実を認めた。
「維新と民主の問題は、関西の問題でもある。問題がクリアでき(るなら)、中途半端な住み分け(両党候補者調整のこと)をするより、いろんな可能性を模索すべきだと申し上げた」
と細野氏は語った。

こんなことこそレベルの低い話。
細野は野党再編を堂々と訴えるべき。
岡田もこんな話をするべきではない。

1mizuki

水木しげるの生き方

幸福の七カ条
第一条
成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。

第二条
しないではいられないことをし続けなさい。

第三条
他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし。

第四条
好きの力を信じる。

第五条
才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。

第六条
怠け者になりなさい。

第七条
目に見えない世界を信じる。

ここからは私のコメント

第一条
成功や栄誉や勝ち負けを・・・について、
人間の根源的な欲望を極力捨てよということのようです。これがなかなかできないのです。
人間は人に勝ちたいのです。負けたくないのです。生まれてずーっと持ち続けているのです。
しかし、動物にはそれがない。動物は争いはするが、勝ち負けの意識はないのです。

第二条
しないではいられないことを・・・について、
植物、昆虫、動物すべてが種を守るという集団意識を持っているようです。それが無意識のうちに人の中に埋め込まれているようです。神の声のように聞こえるのは自分への役割を意識させているのです。何か気になること、興味を持つこと、それらは自分の脳や心臓に埋め込まれた自分へのメッセージなのだと思います。それを忠実に行うことこそ、その人にとっては幸せなのです。

第三条
他人との比較ではない・・・について、
これは第一条と同じことです。また、自分の楽しさを追及すべしとは第二条と同じことです。すなわち、この三カ条目は解り安く説明し直したものです。

第四条
好きの力を・・・について、
この条も自信を持って第一条、第二条を実行せよと言っているのです。

第五条
才能と収入は別・・・について、
これは水木しげるさんが体験で感じたことでしょう。後半の、「努力は人を裏切ると心得よ」は余程人生を達観した人でなければこの域には到達しません。われわれは、努力すれば報われるものだと教えられてきた。しかし、それは努力させるための方便なのです。

第六条
怠け者に・・・について、
これは第五条の補足説明。欲を捨てて、自分のやりたいことをやれ。それがあなたに与えられた役目だから。その役目を果たしたからといって、決して、何かを期待するなといっているのだ。

第七条
目に見えない世界を・・・について、
この項が最も面白い。
目に見えない世界を信じると、いうのは水木しげるが達観した証拠である。欲を捨て、神、仏の声を聞くということ。その声は、人間の中にある根源的な欲望を捨て去らなければ聞こえないのだ。