もうそろそろ
2014年01月09日
マージャンなどギャンブルをやっていると、運と不運が代わる代わるやってくる。
しかし、押しなべて不運の時代が圧倒的に長いと思う。
人生がギャンブルと同じかどうかわからないが、いいことが長く続くことがないような気がする。
すなわち、花が咲き、実を結ぶことが目的とすれば、それが成功するときが幸運ということになるのかも知れない。
その間、雨が降り、かんかん照りの日が続いたり、あるいは風が吹いたりの自然の不運を経験することになる。
実にこの時期が長いのである。
これに耐えることができない植物は、不運にも枯れてしまう結果になる。
そのことを頭に入れて、我々の人生を考えてみよう。
我々の最終目的は?
単に子孫を残すだけが目的か?
仮にそうでなくても、子孫を残すことは重要なことであることは間違いない。
そうだとしたら、子供が生まれ、育っていくことが重要だとしたら、それまでの過程でいろいろな事件・事故が起きてしまう。
しかし、多くの人はそれだけでは満足がいかない。
より楽しい人生というのを求める。これが普通。
この楽しい人生こそが、実は最終目的のように思っている。
それで、みんな悩むのだ。
もうあなたは十分幸せなはずなのに。
もうそろそろ、自分に幸運がやってくるだろう、と。
しかし、もう。すでにあなたは幸運なのに。