横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

世の中にはいかがわしき人々がいるものだとつくづく思う。

そもそも、死後の世界なるものがあるのかどうかもわからない。

しかし、世界には色々な能力の持ち主がいることも認めざるを得ない。

そこで、私は考えた。仮に、死後の世界があって、死後の魂、死後の意識が存在すると仮説を立ててみた。最近では特に、アメリカやヨーロッパのこの種の学者は魂と言うより、死後の意識という言い方をするようだ。

この死後の人との交信には、霊媒師という人が必要となる。真面目な研究では、この霊媒師の中に死後の人の意識が入り、霊媒師を通じて交信ができると言う。いかがわしい霊媒師もいるようだが、信じるに値する霊媒師も多くいるようだ。

もう一つ、最近ではかなり研究が進んできているテレパシーもとても興味が湧く。特に、一卵性双生児の場合、とても面白い研究がある。ここにいくつか例を上げてみよう。

〜驚異のシンクロニシティ〜1939年。オハイオ州で産まれた一卵性双生児の兄弟の話。2人は生後5週間で引き離され、一方はスプリンガー夫妻に、もう一方はルイス夫婦に引き取られる。両者の家庭は130キロほど離れていて、両夫妻とも双生児の他方は死んだと告げられていた。

ふとしたことで兄弟はお互いの存在を知り、39歳の時に再会を果たすことになる。その2人の共通点。

●2人ともジェームズという名前●2人とも他の養子の兄弟として育てられるが、その名前はどちらもラリー●子供の頃飼っていた犬はどちらもトロイという名前●2人はともに結婚して離婚し、再婚している●前妻の名前はともにリンダ●後妻の名前はともにベッツィ●最初の子供につけた名前が一方はジェームズ・アラン。もう一方はジェームズ・アレン●同じ銘柄のビールとタバコを愛好●休暇はフロリダの同じ小さな海岸で過ごす●どちらもシボレーに乗っていた●どちらも地下に日曜大工用の工作室を作る●同じハンバーガー・チェーン店やガソリンスタンドで働く。どちらも非常勤の服保安官をした経験あり●どちらも18歳の時に緊張性偏頭痛に悩まされる●どちらも避妊のための精管切除手術を受けていた

1943年。イギリスのレスターに住むブリジット・ハリソン夫人とランカシャーに住むドロシー・ロウ夫人が一卵性双生児として産まれ、すぐに別々の人生を送る事になる。36年後に再会した時の共通点。

●2人は数ヶ月違いで結婚●どちらも息子と娘が産まれ、息子の名前は一方はリチャード・アンドリュー。もう一方はアンドリュー・リチャード。娘は一方がキャサリン・ルイーズ。もう一方はカレン・ルイーズ(キャサリンの愛称にカレンという名前が使われたりする)●2人ともピアノを習い、同じレベルで辞めている●どちらも脳膜炎にかかる●どちらもタイガーという猫を飼う●どちらも柔らかい素材のおもちゃを集めていた●再会時のプレゼントはどちらも熊のぬいぐるみ●ドロシーの好きな小説はキャサリン・クックソンの小説でブリジットの好きな小説はキャロライン・マーチャント(キャサリン・クックソンのペンネーム)の小説●2人ともほぼ同じウェデイングドレスを着て、同じ花を持ち、同じ香水が好き●どちらも学校でホッケーとネットボールが好き

さらに驚異的なのが、まったく同じ体裁の日記帳を買って、まったく同じ日に日記をつけはじめ、空白の日も同じ、どちらも一年で終わりにしている

フィラデルフィアのジェファーソン医科大学での実験によれば、一方の脳のリズムの変化が、遠く離れていてももう一方の脳波と対応する変化を引き起こすとの報告もあります。テレパシー自体は脳の産物ではないが、テレパシーの受診に脳波が反映されるのかもしれません。そもそもとは精神肉体を繋ぐ、いわゆる変換器の様なものだと思います。(考えた事を肉体に反映する)

1974年1月。フランクとジャック・クラットワージーの双生児兄弟はパーティーから帰る途中、先に帰ったフランクの車が事故で横転、1時間後に帰ったジャックも別の場所で壁に衝突。2人は同じ病院へかつぎこまれる。

1980年10月。ジョージ・ヤングブラッドがバイク同士の正面衝突事故にて怪我をする。相手は双子兄弟のスチーブンで、彼は帰らぬ人となる。

1945年。ピートとダーン・スニーマンの双子兄弟はほぼ同時に盲腸炎になり、ほぼ同時に脳膜炎に。7歳の時に別々の犬に咬まれて大怪我をする。2人ともギタリストになるが、1964年にピートは自分の車の修理時に左手の指を2本失い、2週間後にダーンは交通事故で右手の同じ指を2本失う。1978年2月、ピートが交通事故で右目を失うと、8ヶ月後、ダーンも交通事故で右目を失う。

1927年、ナンシーとルース・シュナイダーの双子姉妹は大学入試の時、部屋の反対側の隅に座っていたにも関わらず、出題されたエッセーで同じ題材を選び、一語一句違わず合致した内容を書く。

1979年、エレインとリンダ・ベバリッジの双子姉妹は8つの試験を受けて、5科目までが同じ点数、1科目は1点違い、残り2科目と論文もわずか2点違いと一致していた。

1980年。ニューヨークの裁判所でフリーダとグレタ・チャップリンの双子姉妹は、隣に住んでいた男性に恋をして、2人でストーカーに近い行為を15年間繰り返し、男性による訴えで2人は証言台に立った。彼女達は同時に同じ身振りをし、同時に笑い、同時に喋っていた。完全に同じというわけではないが、興奮状態になると同じ言葉がまったく同じタイミングで出たという。

この双子のシンクロニステイの現象は意識同志の通信のヒントになる。

ところで、死後の世界の意識に対して、生きている人が何かを伝えようとするとそれだけで、死後の世界の意識は反応する。そして、反応の信号を送り返すが、生きている人は残念ながら、この信号を受けたり、理解したりできないのだ。そこで、有能な霊媒師が登場する。この霊媒師は、生きている人の周波数に自分を合わせ、送られてきた信号を受信できるのだろう。

死後の世界の人の意識にアプローチ出来るようになるのは意外と早いかもしれない。今でもアプローチできているのだから。

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