横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

生命維持には水は絶対に必要。
風は?
空気が必要という意味では、風は必要。
しかし、これは肉体的生命維持のためである。

風と水には別の機能があるような気がする。

最近、稲を人工で栽培する時、水と栄養と光をうまくコントロールして実験をやったが、なかなか実を結ばない。

そこで、風を流すようにした。
すると、見事に実を結んだのだ。

水も止まった水は腐る。

すなわち、水も風も動いていなければ、そこに住む生物は正常に成長しないのだ。
たえず、自分の周りには流れる風が必要なのだ。

私は風にはほかの要素が流れているような気がする。

風を感じることは何か魂を感じるのだ。

風が、何か情報を流しているような気がする。

風は我々の皮膚を通して何かを伝えてくる。

よどんだ空気の中には何か不気味なものを感じる。

山や海に行ってさわやかな風を感じた時、我々の気持ちはさわやかになり、生気を感じるようになる。

風を通して、魂を感じるのだ。