横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

ある街に2軒のパン屋があった。

商売敵で、いつも競っていた。
そこに、神様が現れ、一方のパン屋の主人に告げた。
「あなたに、どんな望みでも叶えてあげます」、と。
「えっ、本当ですか?」
「本当です。何でも言いなさい。ただし、あなたの望みの二倍を向かいのパン屋の主人に叶えます。」
その主人は、一瞬戸惑って、改めて、聞いた。
「不幸を望んだら、2倍の不幸が向かいの主人にかかるのですか?」
神様は、「その通りです」、と答えた。
すると、主人は、
「自分の目の片方をつぶしてください」、言った。

人の欲望は、憎しみに変わってしまった瞬間である。
恐ろしい話です。