「ヤーレンソーラン~♪」
北海道の地で昔から漁師の間で歌い継がれていたものである。
しかしこの言葉、日本語としては意味不明であり、現地の漁師も解らないという。
そして、思いもよらない人達がこの意味が解るというのだ。
そう、それがヘブライ語を使うイスラエル人なのです。
ヘブライ語ではこういう意味になります。
ヤーレン・・・歌って楽しくなる
ソーラン・・・はしご
北海道の漁で、ニシン漁の時の道具として「はしご」は使われるものであったらしい。
奇妙にも意味が通じる。
そしてなんと、日本語にはそれ以外にもあらゆるヘブライ語が大量に存在するというのです。
エッサ・・・運ぶ、運べ (「エッサ」神輿を担ぐときの掛け声)
(ワッショイもヘブライ語だという噂があります)
アタ・・・あなた
バレル・・・はっきりさせる
ホル・・・穴
ミツ・・・果汁
ヘスル・・・減らす
ダベル・・・話す
ヤドゥール・・・宿る
ミガドル・・・高貴なお方 →ミカド?
ミソグ・・・分別・性別 →ミソギ?
ヌシ・・・長 ヌシ
シャムライ・・・守る者 →サムライ?
ホレブ・・・滅ぶ
タメ・・・ダメ・汚れている
ハデカシェム・・・名を踏みにじる →ハズカシメル?
ニクム・・・憎む
コマル・・・困る
スム・・・住む
ツモル・・・積もる
スワル・・・座る
ハカル・・・測る
トル・・・取る
カク・・・書く
ナマル・・・訛る
アキナフ・・・買う →商う?
アリガド・・・私にとって幸福です →ありがとう?
ヤケド・・・火傷
ニホヒ・・・匂い (「にほひ」って、完全に百人一首みたいな言葉ですよね)
ワラッベン・・・子供、ワラベ
アタリ・・・辺り
コオル・・・寒い、冷たい
カバア・・・隠す →かばう?
ま、最後の「コールド」や「カバー」なんてのは英語にもあるし、西洋語として戦国時代以降に伝わった可能性もありますけどね。
ひらがな、カタカナもまたしかり。
また、イスラエルにも「節分」と同じ風習があるという。厄をはらうという意味で石を水に投げ入れるものらしい。
そういえばナマハゲって、彫が深く赤い顔、西洋人っぽくないですか?
イスラエルの歴史
紀元前1021年ごろ イスラエル王国建国。
紀元前922年ごろ 古代イスラエルは南北に分裂。
紀元前722年 北イスラエル滅亡
紀元前586年 ユダヤ王国(南)滅亡
その後消滅、そのさい12のうち10もの支族がこつぜんと消えてしまった。
聖書外典 第四エズラ書(旧約聖書の流れを汲む書物)
「その群集は10支族あった。彼等はユーフラテスのほとりから1年半という長い道程がまっていた。そこはアルツァレトという地方だった」
アルツァレト・・・最も遠い地 →最も遠い地が極東日本である可能性もある。
10支族=約100万人とされている。
ミャンマーに800人いた?
ミャンマーの「シルシン族」が、10支族の1つ「マラセ族」であるとされた。
イスラエルのアミシャブ(amishavという集団)によるDNA鑑定で判明した。
アミシャブ曰く「10支族は東に向かった」
日本の調査は2007年2月から?
10支族(の一部)行方の噂
チャンミン族・・・四川省、チベット自治区、河南省
パタン族・・・カザフスタン、アフガニスタン、パキスタン
日本の記録
海を渡った大集団の記録
仁徳天皇
の頃(393~427年)、弓月国(カザフスタン)の王が127縣(19万人)の民を引き連れてやってきた。その長の名(氏)を秦氏(はたうじ)という。
(日本の人口、このとき600万人)
その後、近畿を中心に勢力を伸ばしていった。
集団の中心的人物、秦河勝(はたのかわかつ)は聖徳太子の側近と成り、冠位十二階、憲法十七条を作るのに大きな影響を与えたとされている。
本拠地は京都の太秦(うずまさ)であり「秦」の字が残っている。
太秦にある秦氏(はたうじ)が立てた神社、「木島(このしま)神社」には、「景教(けいきょう→古代キリスト教、ユダヤ系?)の影響を強く受けている」とされている。
ウズマサ・・・ヘブライ語で「光のたまもの」という意味。ウズ・・・光、マサ・・・たまもの。
景教とは中国語で光の信仰という意味。「ウズマサ」も「光の信仰」という意味なのかもしれない。
中国での景教の寺院の名は「大秦寺」。字的には「太秦」と同じ意味でしょう。
赤穂、大避神社
祭神は秦河勝(はたのかわかつ)・天照皇大神・春日大神
ヤサライの井戸(イスラエルの井戸)と呼ばれるものがある。
12の石で囲まれた作りになっている。
12・・・支族の数であり、神聖な数でもある。
その神社には1300年前の面があり、目がギョロっとし鼻が高く彫りが深い(完全に西洋人顔)のが特徴。秦河勝(はたのかわかつ)の顔だとされている。
大避=ダビデ、と唱える学説が多い。
赤穂の塩の製法は秦氏(はたうじ)が伝えたとされている。
秦氏(はたうじ)は日本に雅楽を伝えた。
東儀俊実(元宮内庁雅楽部主席学長)や東儀秀樹(雅楽演奏家)は、秦河勝(はたのかわかつ)の末裔と言われている。
また、日本の楽器の多くはシルクロード付近に起源があるとされている。
秦氏(はたうじ)の「秦」という名で気になることがある。
中国の始皇帝「秦」である。
そういえば秦の始皇帝も、秦氏(はたうじ)のルーツであるカザフスタンと地理的に近い位置にある。
もしかしたらそういう流れの人なのかもしれない。
まとめ
現在の日本語に残るヘブライ語の影。
イスラエルの言葉が日本に流れてきても何の不思議もないことが言えるだろう。
言われてみれば「あなた」「ばれる」「うずまさ」、漢字にできない、または当て字になっている言葉である。
西洋語の動詞は”le”で終わるものが多い。
日本語は「~る」だ。
「googleが動詞として認知された」云々のニュースのときに、日本のネット上でも「ググるって世界標準だったんだな」と冗談混じりに言われていたが、どうやら偶然でもなさそうだ。
日本の歴史(天皇の歴史)は2600年前にさかのぼるらしいが、史実として言われているものの多くは聖徳太子以降辺りからだろう。
そこで思うこと。
ユダヤ王国は2500年前に滅亡している・・・。
その頃に独立した1支族が日本で天皇を名乗って・・・。秦氏(はたうじ)はその後を追ってきた。