今日の朝早く、ニュースで流された。
イスラム国に捉えられ、2億ドルの身代金を要求されてきた、後藤健二さんが、殺害されたという。
なんとも言えない気分で今日一日が始まった。
今回の事件で、何もできなかった日本政府に腹立ちを覚える。
何もできない政府の安部首相が中東のイスラエルを訪問した。
そこで、2億ドルの金銭的支援を主張した。
事件の出発点はここからであった。
昨年夏、湯川遥菜さんが捉えられ、その奪還のために後藤さんがイスラム国に入り捉えられたことも知っていた。
そんな状況下で、イスラム国に対し、宣戦布告をしたようなものだ。
結果的に何もできず、二人を見殺しにしてしまった。
そんな今日、決してイスラム国を許せないと主張した。
これから、自衛隊を海外派兵できる法律を整備するつもりなのか?
これこそが大変危険なことである。