横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

先週、免許の更新に行って来た。二俣川にある元の横浜の運転試験場は既に解体されていて、新しい建物が通りを挟んで建っており、時の流れに驚いた。
中に入ってみると、ガラーンとだだっ広さだけが目立つ。
ウィークディだったため、免許の取得や更新の人は少なかった。

初めに、更新のハガキを指定の機械に差し込むと、私が更新に来たことが登録される。

次に3000円の印紙を買い、後は適正検査で視力の検査。
それが済むと、写真撮影。ここまで、何と10分程度。
これだけでも、スピードアップしたことにひどく感心した。

最後に講習を受ける広い部屋に通された。そこで、待つこと30分。
ようやく、始まったビデオは安全運転の4原則というもの。
簡単に言うと、安全運転するには、まず、危険の察知、平常心、残念ながら後は覚えていない。
しかし、その4原則の中に、“飲酒運転はすべきでない”ということは入ってなかった。
私は挙手して、その点を聞いた。すると、面倒臭そうに、その飲酒運転すべきではないということは、交通安全教本の中に、安全運転の5原則に入っているという。

なんで、ビデオでも、飲酒運転を含んで5原則にしないのかと聞いたら、時間が30分しかないので先に勧めると言う。

私は、「これはダメだ」と思った。

今、世の中では、“あおり運転”の問題が話題になっていて、裁判の真っ最中。

この講習会で、なぜ、「あおり運転は絶対にしないように!」と指導しないのだ。

この警察の講師はそんなことなどどうでもよく、早く、自分の持分の30分が終わればいいと思っているのだろう。

こんなことで、講習をしたと言うのか!