横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

昨日の相撲を見ていて、イライラを感じた人は多かったと思う。

栃ノ心と朝乃山の一番。

朝乃山の押しに、栃ノ心は右へ回って上手投げ。

瞬間的な相撲で、誰もが栃ノ心の勝ちを疑うものはいなかったと思う。

もちろん、栃ノ心は右手で小さくガッツポーズ。なぜなら、この一番は彼にとっては重要な一番。に場所連続の負け越しで、今場所は関脇に陥落。ただし、この場所で10勝以上すれば大関の復帰が可能となる。それどころか、今は横綱の鶴竜とこの朝乃山の3人で優勝争いをしているのだ。鶴竜と朝乃山は2敗で栃ノ心は3敗。

この勝負に負ければ優勝戦線から大きく脱落である。

物言いがついて審判は6分以上、土俵の真ん中で検討。

新聞によると審判部長はこう言ったそうである。テレビ判定を確認したところ、栃ノ心の踵が土俵の外側の土に付いていたかどうかははっきりわからないと連絡を受けたと。しかし、一人の審判が主張したので、それを採用したという。

解説には、元朝潮の高砂部屋親方が来ていて、彼の判定は栃ノ心の足は外に出ていないと言う。

私は、あとで何度もビデオで見たが栃ノ心の勝ちは明らか。

この審判部長の元益荒雄である阿武松親方は、数日前も佐田の山と朝乃山の物言いでも大失態を演じたのである。言っていることが矛盾だらけ。この男は大丈夫か?と思うような発言があった。

もし、自分に自信がなく、テレビ判定でもはっきりしなければ、最悪取り直しでもよかったのだ。

しかし、行事差し違いとして朝乃山を勝ちにしてしまった。

この阿武松審判部長こそ、やめさせるべきだと思う。

これで、今場所の相撲に全く興味を失ったのは決して私だけではなかったであろう。