横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

実は、私、ところに18日の朝5時半電話が入ってきました。

山口に住んでいる私の姉からの電話でした。

ここ5年以上寝たきり状態で入院していた私の実の兄が亡くなったという電話でした。

40歳の頃から糖尿病を発症し、入退院を繰り返し、インシュリン注射を打ち続けていました。

60歳になり糖尿病悪化のため、腎臓を悪くし透析で通い、また、さらに悪化していき、目も見えなくなりました。

今から5年前、脳梗塞で倒れ入院する羽目になりました。

そして、さらに悪いことに、手足が壊疽を起こし始め、結局両手両足の切断をすることになりました。

その後、経過がますます悪くなり、口も聞けず、味覚を失い、嗅覚も失い、視覚を失い、わずかに聴覚だけが機能する人間になりました。

私は、一昨年の1月に見舞いに行きました。

ベッドの上には、小さくなった体で寝ていました。

何も反応しない兄がいただけでした。

まるで、だるまの状態でした。

私は、早く、兄が阿弥陀様からお呼びがかかるように祈りました。あまりにも可哀想だったからです。

そして、2年後の修業の後、ついに、阿弥陀様に呼んでもらえることができました。

私は棺の前で、兄とお別れをしました。

死出の旅に出た兄に手を合わせて、ありがとうとお礼を言いました。