ワード XPの基礎を理解しよう(その1)



ワード基礎講座 

ワード XPの基礎を理解しよう(その1)

今回は、この2つについて説明します。

● ワード 2000とワードXPの違いについて

•  ライセンス認証

•  日本語入力ツール IME2002 の機能

•  作業ウインドウ

•  スマートタグ

•  描画キャンバス

•  質問ボックス

1.ライセンス認証

● Office XP がプレインストールされたパソコンでは、ライセンス認証は必要ありませんが、新しくパソコンに Office XP をインストールする場合には、ライセンス認証が必ず必要となります。ライセンス認証の手続きを行わなくても 50 回までの起動では通常どおり使用することができますが、 50 回を超えた場合は機能制限モードになり、正常な状態に戻すことができなくなりますので注意が必要です。

●ライセンス認証手続きは、インターネット経由で自動的に行う方法と、マイクロソフトに直接電話をかけて 35 桁の確認 ID を電話で聞きながら入力する方法の2つがあります。

●プレインストール版の場合は、ライセンスは1パソコンのみですが、市販の製品版の Office XP の場合は、デスクトップパソコン1台とノートパソコン1台の計2台のインストールすることが許可されています。(実際には、デスクトップパソコン2台でも大丈夫です)

●もし、古いパソコンから新しいパソコンに Office XP のライセンスを移動したい場合は、マイクロソフト社のライセンス認証専用窓口(フリーダイヤル: 0120-801-734 24 時間受付)に電話して、古いパソコンのライセンスを取り消してから、新しいパソコンに Office XP を導入する必要があります。

 

Office XP の種類

と店頭価格

Word

2002

Excel

2002

Outlook

2002

PowerPoint

2002

Access

2002

FrontPage

2002

Publisher

2002

Professional

Special Edition

Upgrade : \37,400

Professional

製品版: \62,800

Upgrade : \34,800

 

 

Standard

製品版: \52,800

Upgrade : \24,800

 

 

 

Personal

製品版: \39,800

Upgrade : \19,800

 

 

 

 

2. IME2002の機能

ワード XP に変わって最初に気づくのは、 IME ツールバーの変化です。これまでのツールバーに比べると横に長く、多くのボタンが配置されています。