横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

この時期の夕暮れは速い。
つるべ落としのごとく、と言う様に。
しかし、秋を感じる季節です。
夕暮れの東の空に現れる満月を見ると、不思議に子供のころを思い出します。
泥んこになって遊び、おなかが空いて、家に帰る。
何の疑いも持たず、風呂に入り、晩ご飯を食べる。
親のありがたさなんて、まるで考えていなかった。
今日は、お月見なんだ、と出された団子を食べた。
今頃になって、親っていいなと思う。
今は、私が親なのに。