第二の診断書を送付した後、チューリッヒ保険から何の連絡もこないので、私の方から電話をした。
担当と話をするのはこりごりだったので、部長を呼び出した。
部長の名前は坂田(仮称)。
坂田部長の電話対応はさすがに顧客に対する礼儀正しいものだった。
「確かに、第二の診断書は受け取りました。しかし、すでに、塩田さんに対する解約は既に決定しているもので、変更することはありません。当社は弁護士と医師を含んだ委員会で決定しました。」
私は、こう質問した。
「契約する時は、”保険の窓口”が仲介に入り、契約解除は一通の手紙で行なっている。我々の生の声を聞くために、契約者に直接会う機会をなぜ作らないのか?これでは契約者と御社は対等な立場にない。顧客の苦情すら聞かない。一度、病院が発行した診断書で全てを決めるのはいかにも横暴ではないか!」
しかし、坂田部長も同様、私を保険金詐欺の罪人としか見ていなかった。
私は、「それでは裁判をするしかないのか!私はインターネットでこのチューリッヒ保険のやり方を暴露する!」と宣戦布告した。