横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

今も、テレビで ANAの社長が謝っている。パイロットの飲酒運転の問題で、謝っているのだ。

我々は、小さい頃から、悪いことをしたら、まず謝れ、と教えられてきた。

我々が社会で生きている上で、過ちは必ずある。そして、関係修復のため、謝るのである。ここまでは何も問題ない。しかし、個人の問題と言えども、事と次第には、損害賠償や、裁判沙汰で“罪”を犯したという事で、“罰”を受けることもある。

ところで、今。ここで取り上げるのは、個人の過ちのことをいっているのではない。会社や団体や行政の役人および政治家の謝罪のことを言いたいのだ。

テレビの前で、謝罪して、それで終わりなのか?といつも疑問に思う。

如何にも、仰々しい記者会見をやって、うやうやしく頭を下げる。これでいいのだろうかと思う。これは社会的に罪を犯したので、過ちなのではない。そうならば、単に謝罪するだけでなく、それぞれの“罰”も同時に口にすべきだと思う。
私が言うのは、その“罪”に関わった、全ての人の責任の取り方を言うのではなく、謝っているその人の責任の取り方を同時に言葉に出して明確にすべきだと思う。

最もタチの悪いのは、行政の役人の公文書偽造・改ざんとか、隠匿などをしでかした役人は国民の前に謝罪し、自ら、辞職すべきだと思う。

この行政の事件を引き起こした、大臣は当然のこと、議員辞職すべきであると思う。

しかし、これをやらないのが今の政治屋である。

あんたら、仕打ちは必ず受けるもの。いつの日か。