横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

原子は、全ての物質を構成している最も小さな存在であると教えられた時、私は一種感動を覚えた。しかし、その後、色々な素粒子が発見されて、最小の存在ではなくなった。
しかし、今、私が話をしようとすることには直接関係ないので、細かい定義は忘れよう。
原子は固いか柔らかいかを問題にしているのだ。
原子は原子核といくつかの電子から構成されていることはすでにご存知のことと思う。
原子核な周りをグルグルと回っていることもご存知のことと思う。
では、固いか柔らかいものかを知っている人はあまりいないと思う。
そもそも、物質を考える時、原子単体で我々は考えることはないのだ。
物質は原子と原子がつながった分子を作り、その分子が組織を作っていくのです。
しかし、やはり、話を原子に戻そう。
原子核も陽子と中性子からできているエネルギー体、電子も物質の性質こそあるものの、電気エネルギーなのである。
結論から言えば、我々の体はエネルギー体からできているのである。
すなわち、この世の中に存在する全てのものの本質はエネルギー体であることを忘れてはいけない。
物言わぬそこらの石ころも、エネルギー体なのである。
我々は今までは、物質と精神はどちらが先かと長い間、議論してきたが、そもそも、物質と精神は同時に存在していたことになる。
その意味では、ヘーゲル先生の弁証法は全てを言い表していたのだ。

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