横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

新型コロナウィルスが世界的に猛威を奮っている。

アメリカでは、油断していたトランプ政権の下で、あっという間に30万人を越える感染者を出してしまった。また、8,000人の死者も出ている。

ヨーロッパも、コロナは中国の問題だとタカを括っていたため、今は散々な目にあっている。

特に、イタリアやスペインはサッカーと海外からの観光客で、感染者はアメリカに次いで多い。

当初は、このウイルスは感染力はあるが致死率は低いと分かったような学者が言っていたが、それもとんでもない誤り。どうも、5%から8%の致死率。

各国は、そのため主要都市で外出禁止措置を取っている。

ところが、ここに大馬鹿な政治家がいる。今まで、森友問題、加計問題、桜を見る会、公文書偽造、改竄(かいざん)問題で国民を騙し続けた男である。

この男のため、多くの官僚達が、忖度(そんたく)してきたのだ。

多分、入省時は優秀な人達だったであろうに。しかし、この男のために、先手先手で国民を欺くことに加担してしまった。

一旦、このようなことをしでかした連中には、率先して国を守る、国民を守るなどといった気概があるはずもない。たた、この男の顔色を見るのみ。

かくして、首相であるこの男の周りには優秀な人材がいなくなってしまったのだ。

だから、この国難に、アイデア一つ出て来ないのだ。

この問題のために発足した専門家集団から、一刻も早く、緊急事態宣言をしろと言われても、この男は動かず、医療崩壊が起きると言われても、ダンマリ。

本来なら、周りから、あらゆるアドバイスが出て来るのだが、そんな人達を遠ざけてしまったのだ。そして、周りの忖度官僚はただただ、この男の顔色を見ているだけ。

その結果、出てきたアイデアは各家庭に二枚のマスクを送ると言う。

呆れた国民は、アベノミクスではなくアベノマスクと言うようになった。

しかし、最も可愛そうなのそのどうしようもないこの男のために、コロナに感染して、死んでいかなければならない国民なのだ。

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