横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

今年を振り返り、家内とボソボソとお茶をしながら、話すのだが、何よりも、無事に一年を終えることが出来たことが、良かった、と。
家内は、そだねー、と返す。

私は、一年を振り返って、思うのだが、こんなことがありました。
娘二人が、我々夫婦と伊勢・奈良旅行を企画してくれました。
今年の9月終わりのことです。
お伊勢参りをして、初日は、伊勢で一泊。次の日は、英虞湾巡り。その晩は志摩で泊まった。
ここまでは、すごく順調。
翌日は、志摩から奈良に入る。
電車の中で、停車駅を確認していると、桜井駅を見つけた。
そこで、急遽、桜井駅で降りることにした。
娘が、どうして、桜井駅で降りるのかと聞くので、実は、楠木正成親子の別れの話をした。
なぜ、ここで楠木正成が出て来るのかと言えば、私の母親の生家は楠家で、なぜか、楠木正成と縁を感じていたのた。
早速、駅に降りて、観光案内に楠木正成の像に行くには、どう行くかを尋ねた。
観光案内の人はまだ、30歳位で知らないのだろうと、しきりに、楠木正成の話をしたが、話が通じない。
そこに、長女が来て、
「お父さん、楠木正成の桜井の別れの舞台は、大阪のようよ。」、と言う。
そこで、私も調べてみた。
今はなき桜井駅は大阪にもあった。
娘達に笑われ、私の立場はまるでない。
そこで、早速、奈良の桜井駅の近くで何処か名所はないかと観光案内に尋ねると橿原神宮があると言う。早速、行ってみた。
そこで、驚いた。
こんなに敷地の広い神社など見たこともない。
来て良かったとみんなから喝采を受けた。
また、途中に久米神社⛩を見つけた。
私がことの他喜んでいる様を見て、娘達は、久米仙人って誰❓
そこで、仙人が娘が川で水浴びをしている様子を見て、空から落ちた話をしたらバカ受け。
それから、目的の奈良市に入った。
入る途中に、あの西大寺駅を通った。
不思議なことに、安倍晋三の暗殺された西大寺をこんな旅行で通るなんて。
晋三が私を呼んだのだと本気で思った。

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