横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

我々の体は遺伝子によってつくられる。最近の遺伝子研究により、遺伝子構造と体、脳、神経などがどのようにつくられるのかわかるようになってきた。しかし、また、記憶、精神、生命自体はまだ解読されていない。しかし、それも時間の問題であろうと思う。

最近の研究では、記憶の仕組みも分かってきたようである。それまで、人間が考えていた記憶回路だと、今人間が記憶している量を電子回路で作ると膨大な大きさになってしまい、到底、頭のサイズに収まりきれないらしい。そこで、今最も有力な理論は、電子か脳神経の中を走ったルートでその記憶が読み出されるのだそうな。

そこで、我々の発想は全て物体の存在が先ずあって、そこから全てを発想しているという唯物論か?

あるいは、アインシュタインが言っているように、量子レベルでは、もう、物体とエネルギーが一体化していて、物質が先か精神が先かの問題ではないか。

今の私は、後者を支持する。すなわち、遺伝子にも、必ず生命の本質や、精神、記憶の保存について何かが隠されていると確信するのだ。