横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

日々、新しいニュースが飛び込んでくる。人が住んでいればそれもやむを得ないのか?

学校のイジメのための自殺、家庭内暴力による幼児の虐待などなど。

先日は80過ぎの夫が妻を絞め殺したというニュースが飛び込んできた。

テレビでは、夫のXXXが妻を絞め殺したと言う。

しかし、そうではないのではないか!

老老介護に疲れた夫が、疲れ果て、妻の将来を思って、やむなく、やったことではないか。

私には殺人は殺人と割り切れない。

実は、このように個人ではどうにもできないことがある。

国がもっと福祉に力を入れておけばそんな事件は起きなかったのではなかろうか?

そう思うと、国の罪は重い。

自衛のためと対潜哨戒機を何機も買わなくてもいいではないか。

また、外国人技能実習制度で日本に来た外国人は、過酷な労働条件のため、逃げ出す人が多い。

その問題が国会でも今問題になっている。

今現在、12万人ほどの外国人が技能実習制度で日本に来ているが、行方知れずになっている外国人は7000人以上と言う。この連中は入国管理局の役人に言わせると、逃亡者扱いである。

彼らの労働環境のことは問わず、結果として逃亡者扱いとは実に怪しからん話である。

その労働者を来年春から増やそうとしている。

日本での生活保障や労働条件、健康保険等々も整備されていないというのに。

実は罪作りは国の方ではないか。

日本に労働不足の問題が発生するとしたら、ちゃんと法律を整備してから、おいでいただくのが筋ではないか。