横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

11月11日の夕方、突然チューリッヒ保険から電話がかかってきた。

私はその時、横浜の桜木町駅近くにいた。

保険金給付の話だった。

「あなたの保険黄請求は却下されました」、と言われた時には私の耳を疑った。全く予期していないことだったからだ。

私は、その理由を聞くと、どうも告知義務違反だという。

どうも、生命保険申し込み時に、私の既往症を正しく申告していなかったというのだ。

また、申し込み時から三ヶ月以内の診断内容を正確に告知していなかったというのだ。

正直言って、チューリッヒ保険の担当者の言っていることは、私には全く理解できなかった。

よくよく聞いてみると、病院から取り寄せた私の診断書に”原発性胆汁性肝硬変”と書かれていたらしいのだ。

また、三ヶ月以内の診断内容については何を言われているのかさっぱり解らなかっら。

この時、私はチューリッヒの担当堀井(仮称)に色々なことを質問した。

しかし、返ってくる言葉は冷たい返事だけだった。すでに、結論は出ているのでこれ以上話しても無駄だという冷たい態度だった。

この日から私の闘いが始まったのだ。