横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

安倍内閣は、2019年度に始まる新たな防衛計画の大綱と、これに基づく23年度までの中期防衛力整備計画(中期防)を18日に閣議決定した。
中国の軍事力増強など東アジアの情勢変化に正面から向き合い、日本が主体的・自主的に安全保障の責任を果たすとしている。


これは前計画に比べて2兆8000億円の増加。
理由は護衛艦から発着可能なF―35ステルス戦闘機の購入と情報通信技術のレベルアップという。特に注目すべきは、宇宙・サイバー・電磁波という「新領域」における対応能力の獲得と強化だと言う。

しかし、国民の多くは、戦争すべきでないと主張している。
また、日本は他国に攻撃する武器は放棄すると憲法で明確にしている。
今、世の中では日本は護衛艦ではなく攻撃のための航空母艦を持とうとしていると言われ、そこに、今中期防ではそれを裏付けるようにF―35ステルス戦闘機の大量購入をしようとしているのだ。

安倍内閣は、いつもトランプ大統領の日本への経済的脅しを理由に、自分のやりたい放題の道を進んでいる。

一体全体、この男の真の狙いは何なんだろうと思う。人から嫌われ、“安倍の嘘つき政治”と言われても、ヘラヘラ笑いながら、平気な顔をして政治を行っている。
私は、時々、ヒットラーのことを考えることがある。
なぜ、あんなにしてまで、ユダヤ人を虐殺したのであろうか、と。
人間であれば、寝ても覚めても、虐殺される人々のことが気になって食事も通らなくなったであろうに。
しかし、事実は違うのだ。
自分は、立派な行いをしていると思い、新しき世界を作るのだと思っていたのだが。
そんなヒットラーは、自らが自分の方針を変えることができないのだ。
体の中にできたガンと同じ。
他の組織がどうなろうと、自分の思いを遂げるのだと考えているのだ。
そのガンは、物理的に切除をするか、自らの抗体でやっつけるしかないのだ。

我々は、一人一人が抗体となって、ガンにぶつかって行かねばならない。
まず、この中期防を壊すことから始めよう。
決して、許すわけには行かない。