横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

一昨日、家内がLINEで、

「お父さん、今、一羽の鳩がベランダの手すりにやって来てる」と私に送ってきた。

私は、直ぐに悪い予感を覚えた。

何故なら、今から3年前のこと、私の義理の姉が亡くなった当日、二羽の鳩がベランダの手すりにやって来て、何やらさえずりながら、ウロウロ動き回っていた。

その時、私は娘と一緒に食事をしていた。

私は、娘に、「あれは、***さんが、来ているんだよ。何かを伝えに。」
家内は老人ケアセンターに出かけていた。

私は直感で、***さんが鳩を身を借りて、家内に挨拶に来たと思ったのだ。

それまでも、また、それ以後も鳩がベランダに飛んでくることなどなかった。

その光景は実に珍しいものだった。

そのことを知っている家内は、今回も同じように、誰かが鳩の身を借りてやって来たと思ったのだ。

私は、まず、家内の母親に連絡するように伝えた。もう、92歳だから、もしや何かがあったのではないかと思ったのだ。

しかし、母親には何も起こってはいなかった。

私は、直ぐに、私の姉たちのことが心配になった。

しかし、昨日は、どこからも連絡は入って来なかった。

だが、今日の昼、私の携帯に、私の姉から電話が入っていたことに気づいた。私は折り返し、電話をしてみた。すると、何と義理の兄が今朝亡くなったと言う。

やはり、あの鳩は、義理の兄がよこしたのだと思った。

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