香港を取り込む法律を昨年末に制定して、施行は即実施。
香港でその法律に反対運動を展開してきたが中国政府は、香港の民意を全く無視。
あの民主的な香港があっという間に中国本土並みに、恐怖政府に取り込まれてしまった。
民主の女神と呼ばれた周庭女子が逮捕されてしまった。
その他、10名以上もの人々も逮捕されてしまった。
なぜ、そんなことまでするのかと疑問に思う人が多いことでしょう。
習近平は、アメリカとの経済軋轢、コロナ問題等で、いつ中国国内で憤懣が爆発するか分からないところまで来ている。
中国国内では、貧富の差が想像以上に酷い。多くの人が、まともに食べていけないほどだと聞く。
政府に対する憤懣を散らすため、香港問題や台湾問題、あるいは、日本の領土問題を大きな話題にしているのだ。
過去の歴史でも、よくあることである。
そんな国は、結局、崩壊の道を歩むのだ。
その良い例が日本である。結局、侵略から戦争に至り、最後は敗戦。
また、国民が立ち上がり、政府のトップは殺されていくのだ。
たった、40年前は、貧乏国で、アメリカ、欧州、日本などから金銭的にも、技術的にも中国を支援してきた。
中国人は、恩義を大事にする民族であると信じているが、共産党は違うのだろうか?
そうだとしたら、共産党こそが害悪なのか?
もう、世界は動き始めた。中国の狙いをハッキリと知ったのだ。
アメリカ、何するものぞ。
自分の領土はバンバン増やす。香港を取り、台湾を併合し、モンゴル、チベットは押さえ込む。インドもネパールを越して取りに行くかもしれない。ヒマラヤは中国のものだと主張して。
アフリカも大半を中国の属国にするのだ。
今の勢いでは、ロシアにも侵略の手を伸ばすかも知れない。
そんな中国が許されるはずがない。アメリカと欧州連合が戦いを挑むであろう。
その時、日本はどうあるべきか?
今の安倍ではクソの役にも立たない。
キレのある若いリーダーに登場してもらいたいものだ。
そのためにも、今の香港を救うべし。
周庭を救うべし。
中国には民主的であることと、領土問題を口にせぬよう主張すべし。