横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

最近、不思議な夢を見る。
前半は、夜中の三時に見た。
登場人物は三人。
高校時代の友人二人と私。
一人は仕事のことで仲違い。
それから二十年以上経過する。
多分、その友は昔から錯覚しやすいタチで、
多分、ある男に何かを吹き込まれたのであろう。
それ以来、もうその友人には会っていない。
そのことを知ったもう一人の友人が、我々の話し合いの場を作ってくれたのだ。
しかし、夢ですら、決着はつかなかった。
私が起きると、家内も起きてくれて、それから、早い朝食となった。
こんなことはよくあることである。
私は、朝食が終わると、五時頃から床に入る。
その時に見た夢が不思議なのである。
夢の舞台は正に今住んでいる我が家。
先ず、このことが不思議なのである。
我が家が夢の舞台になったことは過去一度もなかった。
昔、住んでいた田舎の家が舞台になったことはあるが。
また、夢の時代は今のようでもあり、十年以上前でもある。なぜ、そうだと言あるのか?
それは、夢の舞台が、新型コロナが話題になっているから。もう一つは、東北の大地震が話題であるから。
もう一つは、この夢に登場する私の末っ子の娘がまだ二歳程度であるから。
夢では、娘が新型コロナにかかったのではないかと心配している我々夫婦が、大地震の被害に遭った二人の学生と一人の中年男性を我が家に泊めたのである。
その翌朝、家内は奥から娘を抱いて出て来る。私は娘の額に手を当てて娘の体温を診た。体温は平熱で安心したと家内に話しかける。
それから、家内は、泊めた三人の男性に声を掛けている。私も挨拶に行く。
一人の学生は、洗面所で歯を磨いている。
また、中年男性が何やら感謝の言葉を我々に発している光景で、私は家内から起こされた。
もう、八時になりますよ、と。
私は、目を覚まして、ふと思った。
先程見た夢は確かに我が家だが、どうも、様子が違う。
先ず、学生が歯を磨いていた場所は、我が家の台所で、洗面所は、廊下を挟んで反対側にあるはずである。
また、三人が寝ていた場所は南側にあったが、実際には、そこにはピアノがある五畳の部屋なのだ。客間の八畳の部屋は北側にあるのだ。
そこで、初めて気が付いた。
夢の世界は現実世界の点対象ではなかろうかと。
ひょっとしたら、このことは大発見かも知れない。

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