横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

自民党総裁の任期満了と共に小泉純一郎首相が退陣した後、第一次安倍内閣はカッコよく登場した。
しかし、安倍内閣の大臣や乱れ切った自民党議員の不始末により、ガラガラと崩れ去ってしまった。
しかも、自分自身は体調を崩してしまい、結局内閣総辞職で幕を閉じた。
本来、もう安倍は終わったと誰もが思っただろう。
安倍内閣の後は福田 康夫、麻生 太郎が首相を務め、あっという間に自民党の政権は終わった。
その後は民主党の時代。
鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦と首相となったが、民主党もここまで。
その後で、第二次安倍内閣が登場した。
ここまでは、まだ、ツキがあった。
アベミックスなどの新語を作り、颯爽と現れた。
それまでの首相のイメージが悪かったこともあり、また、世界的に経済が上向いていったこともあり、いつの間にかさも安倍はデキルという印象を国民に与えることが出来た。
しかし、3~4年前から少しずつその化けの皮がはがされていく。
過去の経験から安倍内閣のダメ大臣が野党・マスコミから叩かれても、決して彼らを辞めさせることはしなかった。
それは、第一次安倍内閣の教訓から学んだのであろう。
とにかく、全てもみ消していった。
自民党内でも反安倍に動いた議員は居たが、全て叩き潰していった。
その結果、安倍に反旗を翻すことが出来る議員は居なくなった。
そこで、安倍の意を受けて、内閣補佐官なる者たちが安倍の意を受けて動き始めた。しかも露骨に。
当然、内閣補佐官なる者たちは各大臣に密かに安倍の意思を伝えていく。同時に、各省の次官クラスにも安倍の意向を伝えていく。
その結果、森友事件を起こし、今治の加計学園問題を引き起こす。最後は桜を見る会問題で死に絶えとなるが、最後の頑張りで、何とか公文書の焼却、改ざんで逃げ回る。
でも、神様だけは安倍を許さなかった。
最後は新型コロナウィルスをばらまかれて、安倍を窮地に追い込んでいくのだ。
安倍は、この時も自分の手で東京オリンピックを主催したいがため、このウィルスの蔓延をごまかそうとした。
本来荒、PCRのウィルス検査キットを揃え、ウィルスの蔓延事情をいち早く知るべきなのに、ごまかしの為にそれをやらなかった。国民の目をごまかすために、安倍のマスクなるものを国民一人当たり2枚を配布するという珍対策を打ち出した。これがまた大失敗に終わるのだ。
彼の打つ施策は国民の嘲笑の的になっていく。
それでも、彼の恥は晒されたまま。
ああ、ここまではうまくいっていたのに!

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