横浜こぼれ話は筆者の佐藤栄次が随筆や意見や考えを書いておりますので、一度見に来てください、

3人の子供がいると、朝から晩までワイワイガヤガヤ。

賑やかな毎日。お母さんの言葉を借りると、
「一日が終わって床に入ると本当にホッとする。」

ところが、このリズムが少し変わると、

「何だか変な感じねぇ」と言うことになる。
やはり、ワイワイガヤガヤがいいのである。

そんな中に、実はあまり気付かないチョットした楽しみがあるものである。

私が最近気が付いたチョットした楽しみをご紹介しましょう。

トイレに入るとカレンダ-が下がっている。

そのなかにはサインペンで郷、静香の学校行事やサッカ-の試合予定が書き込まれている。

若葉台の運動会が17日にあるのか、その前の日は郷のクラスの親子ドッジボ-ル大会か。

静香の社会科見学は21日で東芝の柳町工場か。

一週間後は沙耶香の3才児検診なのか。

沙耶香ももう3才なんだ、といった具合にひと月の

行事が手にとるように解る。

当然ながら私の海外出張予定も書き込まれている。

ところが、その上から鉛筆で毎日書き込まれているものがある。

今年の7月からそれは書き込まれ始めた。

最初は花丸印しからスタ-トした。

日毎に花丸印しが一つ、二つと書かれて行く。

時に花丸ではなくX印しの日もあった。

花丸印しはトイレでウンチをした時に書いてもらえる。

できなかった日はX印し。

そのうち丸印しが書かれ始めた。
丸印しはオシッコである。
丸印しもどんどん増えて来た。
もうカレンダ-には書ききれない。
そこで工夫がなされてくる。

花丸印しに風船がつき、その上にお日さまが輝いている。

それを見ているだけで、沙耶香の日々の成長をうかがい知ることができる。

チョットしたトイレの中の一時、別に考えることもなく、

手持ち無沙汰なそんな時、

我が家のカレンダ-は私に子供の事を語りかけてくれるのです。

 

食事の前、あるいはその直後にお読みになった方々には、心からお詫び致します。