先週の全英オープンで、なぜ、遼くんは予選落ちになったのだろうか？

私は不思議でならない。

初日は2アンダーで、タイガーウッズよりも上だった。

２日目も9番ホールまでは、何とか頑張っていた。

しかし、10番ホールで突如崩れていく。

ダブルボギーを含め連続ボギーで、あっという間に6オーバーに変わってしまった。

石川遼自身は、風の影響と言っているが、私は違うと思う。

そのことを、石川遼は絶対に口にできないことと思う。

遼くんが崩れたのは、タイガーウッズのせいである。

タイガーウッズは、遼くんの前で、ミスを連発。

そのたび毎に、怒鳴ったり、クラブを投げつけたり。

横に居る遼くんが冷静でおれる筈がない。

しかし、同じグループで回っていたウェストウッドは、本当に我慢のゴルフfだった。

そこはキャリアの違いであった。

しかし、遼くんはこのことで多くを学んだ。

憧れのウッズと周り、ウッズも人なんだと悟った。

これを悟っただけで十分である。

神は遼くんを大きく育てようとしているのだ。

万が一、遼くんが1アンダーかなんかでベストテンに入っていたとしたら、遼くんはウッズから学ぶことはできなかったのであろう。

本当に育つためなら、遼君は負けて、自分を知る必要が合ったのだ。

今後の遼くんを期待したい。