先月17日、日曜日の夕方、いつものように娘と散歩にでかけました。
ちょっとした坂道で胸が痛くなりました。
短距離走で力いっぱい走ったときのような胸の痛さです。
しばらく、じっとしていたらそれもなくなりましたので、再び歩き始めました。
ところが、再び坂を上る途中に同じ症状が起きました。
そこで、その日は散歩を早く切り上げました。
夜の食事が終わり、少しテレビを見て床に就くと、胸の痛みがやってきました。
翌日の月曜日、いつものように夕方散歩に出かけました。
すると、昨日と同じように途中で胸が痛くなりました。
この日は、散歩を切り上げました。
夜も2回、発作が起きました。
19日火曜日、横浜市青葉区たちばな台病院にいきました。
早速、血液分析、心電図、CT、レントゲン、超音波の診断を受けました。
薬をもらい、その日は帰りました。
医者の話では、診断段結果が金曜日に解るので、その日に来てくれと言う。
この先生は、大学病院から定期的に来ている先生であった。
ところが、その夜、二度も心臓を圧迫する発作が起きました。
相当苦しい状況が続きました。
幸い、病院でもらった緊急用の薬があったので、二度とも無事切り抜けました。
翌日20日、早速、たちばな台病院に行きました。
すると、副院長の清水先生は、すぐ入院をしろと言う。
やむなく、翌日入院をしました。そして、点滴が始まりました。
病名は狭心症。
手術は22日。
手術前は膀胱にビニールの管を差し込まれる。
手術中、および手術後の一定期間はトイレに行けないので、膀胱から管を通して、自動的に尿を取る仕組み。
膀胱に入ったビニール間が動くたびに膀胱を刺激し、オシッコがしたくなる。
この感じが大変いやだった。
手術は約100分。カテーテル検査で実際に狭窄している欠陥部位を確認することと、カテーテルでステント(金属製の網状の人工血管)を入れる手術。
後で解ったのだが、私の血管のつまりは本当にひどい状態であった。
まさに、梗塞がいつ起こってもおかしくないほどであった。
この手術後は、胸の痛みいもなくなり、快方に向かった。
カテーテルは右足の付け根から入れた。
後日、その部分の内出血がひどく、黒くなっていた。
内出血が起きないために右足をベッドにくくられて、動きができない状態がまるまる一日続いた。
体を動かすことができず、大変苦しんだ。
そして、8月30日に退院した。
娘が来てくれて、晴れ晴れとした気持ちで、タクシーに乗ったときは、なんとも言えず嬉しかった。