いよいよ、最終段階の疑似裁判が始まった。 場所は丸の内のビルの一室である。 私が部屋に入ると、かなり広い部屋だった。そこの中央に座っていたのが生命保険協会から頼まれた弁護士。その横に日本消費者協会から来たという50代のおばさんが座っていた。 …
いよいよ、最終段階の疑似裁判が始まった。 場所は丸の内のビルの一室である。 私が部屋に入ると、かなり広い部屋だった。そこの中央に座っていたのが生命保険協会から頼まれた弁護士。その横に日本消費者協会から来たという50代のおばさんが座っていた。 …
生命保険協会と電話で話している限り、実にフェアで保険会社群の上に立っているような錯覚を覚える。 一生命保険会社は生命保険協会の一員であり、生命保険協会は保険加入者の見方であるように思えた。 しかし、その実態は後で解る。 実に狡猾な仕組みであ …
私は保険オンブズマンに必要書類を送った。 その書類を見てオンブズマンはすぐに私に電話をくれた。 「塩田さん、保険オンブズマンは損害保険の問題を取り扱うものです。塩田さんが送ってくれた書類を見ましたら、これはチューリッヒ保険の生命保険でした。 …
保険オンブズマンとは、保険の事業者に関する苦情や、お客様と保険の事業者の間のトラブルを、公正・中立、簡易・迅速に解決することを目的に、新たに設立された裁判外紛争解決手続(ADR)の専門機関である。 裁判によらない、公正・中立、簡易・迅速な、 …
私は早速、消費者センターにコンタクトした。 消費者センターのおばさんが電話口に出てきたので、保険給付金が払われない旨を説明した。 一通り私の話を聞いた後、おばさんは保険の問題は生命保険協会にコンタクトした方がいいと教えてくれた。 私は、直ぐ …
こうして、私はこのブログを書き始める決意をした。 高齢者をターゲットにテレビでも盛んに医療保険を宣伝をしている。 80歳でも入れる医療保険! ガンの手術を受けた人でも入れる医療保険! 申し込みは簡単! ひと月当たりの掛け金はわずか2800円 …
横浜労災病院が発行した第二の診断書は完全に無視された。 第二の診断書を送付した後、チューリッヒ保険から何の連絡もこないので、私の方から電話をした。 担当と話をするのはこりごりだったので、部長を呼び出した。 部長の名前は坂田(仮称)。 坂田部 …
野田医師との話し合いの結果、第二の診断書が発行された。 内容は以下の通りである。 タイトルは、「病名 原発性胆汁性肝硬変による肝硬変の疑い」 平成27年9月に内分泌代謝内科により肝機能障害を主訴に当科紹介、抗ミトコンドリア抗体高値のため、原 …
筆者からのお詫びを申し上げます。 実は、私、塩田のところに18日の朝5時半電話が入ってきました。 山口に住んでいる私の姉からの電話でした。 ここ5年以上寝たきり状態で入院していた私の実の兄が亡くなったという電話でした。 40歳の頃から糖尿病 …
横浜労災病院の原田係長は私の問題を野田消化器専門医師に伝えてくれた。 野田医師は上司の部長医師と相談したという。この問題は直接私と会って話し合わなければならないという結論に達したらしい。 私からの問題提起は横浜労災病院が発行した診断書に私の …